葵と麗文のまんぷくチャイナ放浪記（91）

2010年春：みんな大好き飲茶編

「飲茶」とは中国茶を飲みながら点心を食べる簡単な食事。 中国広東省が発祥で香港でも盛んな飲茶は、 イギリスのアフタヌンティーの元になった形式とも言われている。 点心には、しゅうまい・蒸し餃子などミニサイズの蒸籠に入ったものや、 春巻き、中華クレープ、おかゆ、麺・・・とその種類は実に豊富。 甘い系点心である、あんまん・ごま団子の他 マンゴープリンなどのスイーツも充実。 飲茶では色々な種類を少しずつ食べられるのが嬉しい。   1979年に香港でオープンして以来鮑大王の異名をもつ「阿一鮑魚酒家」にて 点心35種類・その他42種類のメニューが ランチタイム限定でなんと！6･8元～25元の価格で味わえる。   蟹シュウマイ・海老餃子・海老ニラ餃子・豪華な一品！フカヒレスープ餃子・まったりソースが絶品のキノコ3種、白酒風味の小黄魚、イカの大蒜蒸し、海老と香菜のパリパリ春巻き、焼きそば、ピータン粥、中華スイーツの定番のゴマ団子、バナナ巻き・中国茶5元（ひとり）、あの名店で10種類以上食べて約200元！ 麗文談：土日のランチタイムは飲茶好きの広東人・香港人で満席なので予約が望ましいのだ～。   阿一鮑魚酒店   ADD:上海市橋開発区遵義南路88号協秦中心2階 地図はこちらから ℡（021）6219-2777 営業時間：10:30～22:30   2005年まんぷくチャイナ放浪記「阿一鮑魚酒店」はこちらから   葵 「前にフカヒレアワビを頂いたあの高級店でランチタイムにこ～んなに美味しい飲茶がしかもこんなにリーズナブルに 頂けるなんて最高っ！」 麗文 「お店の雰囲気も落ち着いていて我も大満足だよ＾＾」 葵 「たしか1979年に香港でオープンしたんだよね、今は上海のほかにもたくさん支店あるよね？ どこかの東南アジアでも見かけた記憶が・・・」 麗文 「さすが世界を翔る葵ちゃん、よく知ってるね、東南アジアではシンガポールとかマレーシアとかにもあったはずだよ、   もちろん中国国内にもね。以前、北京のお店に行ったときはやっぱりビジネス客が多かったし   日本人駐在員さんのマダム達のお食事会にもよく使われているようだったよ」 葵 「麗文はいつもこんなところでランチができるなんてうらやまし～よぉ～」 麗文 「いつもってわけじゃあないよ、今日は葵チャンがいるから特別なんだから・・・」 葵 「＾＾！阿一って名前もなんだか素敵だねえ～」 麗文 「オーナーシェフは揚貫一氏って方なんだけれどね、カレのニックネームから由来してるんだって。」 葵 「そうだったのねっ＾＾日本風に言うと一ちゃん！みたいなかんじなのかな・・・」 麗文 「ん、まあ、そんなところ・・・ところでね、葵ちゃん、今日の食べっぷりからしてまだいけそうなんじゃない？ もう一軒、ローカルに大人気の飲茶のお店あるのでちょっと行ってみようよ～♪」 葵 「そこにはなんのお酒があるの～？」 麗文 「飲茶の意味は中国茶を飲みながら点心を食べることなんだけど・・・、でもお酒もある事はあるけど。」 葵 「じゃあ、決まりだねっ。」 麗文 （ふうっ・・葵ちゃんにはかなわないよ～。） こちら上海のファミリーやグループで大賑いの 潮州料理レストランでいただく飲茶 お昼の点心 ７元～16元 酸ラー湯28元　　トマト入り　ゴマ油の風味　辛さ酸味控えめの新しい風味 春巻き えび蒸餃子 豚のスペアリブ　　　 以上で58元でした！ 海鮮料理もあり   潮汕源 ADD: 上海市江蘇路458号3階 地図はこちらから TEL:（021）-3250－5677 お昼の点心　10：00－15：00       次回のまんぷく放浪記お楽しみに♪ 2010年3月