麗文 |
「今日はあの有名なペニンシュラホテルでの下午茶だよっ♪」 |
葵 |
「えーっ?!上海にあるの?今回、いろんな情報誌みたけれどどの本にも載ってなかったよ?!」 |
麗文 |
「今はプレオープン中なのだ。場所は、昔のワイタンにあった友誼商店跡地って言えば解りやすい?ホテル客室は235室。 |
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スイートは、《東洋のパリ》と呼ばれていた1920~30年代の古き良き上海を彷彿とさせるアールデコ様式なのだ。
」 |
葵 |
「さすが麗文、情報通だねえ・・・ホテルでのアフタヌーンティー・・・ホッとするよぉ・・・。」 |
麗文 |
「香港とかシンガポールのアフタヌーンティーはすごく有名だよね、上海でもこういう空間ができて我も嬉しいのだ^^」 |
葵 |
「そう、香港、シンガポールは元英国植民地という背景もあるからね、 |
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アフタヌーンティーって英国では主に女性の社交の場でもあったんだよん。」 |
麗文 |
「女性の社交の場?!さすが女王様のお国だね!」 |
葵 |
「単に飲食の場だけの意味じゃなくってね、中国とか日本での夕食時間って18時~21時ごろとかじゃない? |
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そういう時間帯って観劇とかオペラを鑑賞する夜の社交にあてられて夕食が遅くなるからアフタヌーンティーは |
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そのための事前の軽めの食事としての意味もあるのだよん・・・なので観劇後の夜遅くの食事は簡単になるって話かな・・・ |
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もちろん人によるけれどね、観劇に行かない人たちでもボリュームのあるアフタヌーンティーを午後にいただいたら |
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夕食はsupper(簡単な食事)になるってことねっ。。。」 |
麗文 |
「あ、そういうことかっ!!ところで味のほうはどお?」 |
葵 |
「サンドイッチもケーキもスコーンもすごく上品で美味しい!やや小ぶりなのがあたしには嬉しいよ^^」 |
麗文 |
「良かった♪我はがっつり食べられる香港ペニーシュラのでっかいスコーンが好きだけどね。でへへっ・・。」 |
葵 |
「ところでねえ・・・麗文が昨日言っていたニュースポットってどこなの?」
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麗文 |
「えへへっ・・実は我もはじめてたのだ、夜はパーも沢山あるらしいからいっしょに行ってみよう♪」 |
葵 |
「やっほー(^.^)バーもあるの!上海は刻々と変化してるのを改めて実感だよ・・。」 |