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葵と麗文のまんぷくチャイナ放浪記(87)

2010年正月:英国発祥:アフタヌーンティー

 

「アフタヌーンティー」

アフタヌーンティーは1840年頃より英国上流階級から始まった喫茶習慣。
飲食を楽しむためだけのものではなく社交の場として使われていた。

バッキンガム宮殿から出てきた女王様の(?)馬車に遭遇。ロンドンにて。 
 (2009年夏:葵ちゃんin ENGLAND)


上海でアフタヌンティーが楽しめる

~ザ・ペニンシュラ上海~
2009年10月18日よりプレオープン

1階のロビーにてお茶を楽しめる(14:00~17:00)
生演奏が優雅な空間を演出




アフタヌーンティー 220元(紅茶或はコーヒー付き)
紅茶 60元~


「英国アフタヌンテイー」は日本の茶道のように作法、室内装飾、食器、花、会話など高度な知識が要求される。


象徴的な2段または3段重ねのティースタンドは、本来は狭いテーブルを有効活用するために使われる。

ザ・ペニンシュラ上海 

ADD:上海市黄浦区外灘中山東一路32号

地図はこちらから

℡(021)2327-2888


 

麗文
「今日はあの有名なペニンシュラホテルでの下午茶だよっ♪」
「えーっ?!上海にあるの?今回、いろんな情報誌みたけれどどの本にも載ってなかったよ?!」
麗文
「今はプレオープン中なのだ。場所は、昔のワイタンにあった友誼商店跡地って言えば解りやすい?ホテル客室は235室。
  スイートは、《東洋のパリ》と呼ばれていた1920~30年代の古き良き上海を彷彿とさせるアールデコ様式なのだ。 」
「さすが麗文、情報通だねえ・・・ホテルでのアフタヌーンティー・・・ホッとするよぉ・・・。」
麗文
「香港とかシンガポールのアフタヌーンティーはすごく有名だよね、上海でもこういう空間ができて我も嬉しいのだ^^」
「そう、香港、シンガポールは元英国植民地という背景もあるからね、
アフタヌーンティーって英国では主に女性の社交の場でもあったんだよん。」
麗文
「女性の社交の場?!さすが女王様のお国だね!」
「単に飲食の場だけの意味じゃなくってね、中国とか日本での夕食時間って18時~21時ごろとかじゃない?
そういう時間帯って観劇とかオペラを鑑賞する夜の社交にあてられて夕食が遅くなるからアフタヌーンティーは
そのための事前の軽めの食事としての意味もあるのだよん・・・なので観劇後の夜遅くの食事は簡単になるって話かな・・・
もちろん人によるけれどね、観劇に行かない人たちでもボリュームのあるアフタヌーンティーを午後にいただいたら
夕食はsupper(簡単な食事)になるってことねっ。。。」
麗文
「あ、そういうことかっ!!ところで味のほうはどお?」
「サンドイッチもケーキもスコーンもすごく上品で美味しい!やや小ぶりなのがあたしには嬉しいよ^^」
麗文
「良かった♪我はがっつり食べられる香港ペニーシュラのでっかいスコーンが好きだけどね。でへへっ・・。」
「ところでねえ・・・麗文が昨日言っていたニュースポットってどこなの?」
麗文
「えへへっ・・実は我もはじめてたのだ、夜はパーも沢山あるらしいからいっしょに行ってみよう♪」
「やっほー(^.^)バーもあるの!上海は刻々と変化してるのを改めて実感だよ・・。」



只今上海でとってもHOTなSPOT

「田子坊(TianZiFang)」

清の時代に庶民が暮らしていた伝統的な石庫門をリノベーション。

迷路のような1画にアートショップ・カフェ&レストラン・バーが続々オープン。

田子坊は日々変化を続けている。

こちらは泰康路側の入り口 庶民の生活とアートやカフェが共存している

上記の入り口の比較的広い通りをまっすぐすすむと建国中路115弄サイドの入り口に突き当たる。

田子坊の中は細い路地が入り組み、まるで迷路のよう・・・

 

盧湾区泰康路地図はこちらから

 


次回のまんぷく放浪記はあの老舗中華レストランです。お楽しみに♪


2010年1月

 

 






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