麗文
|
「ねえねえ、葵ちゃんと二人でこんな素敵な雰囲気のお店に来ることって初めてじゃない?」 |
葵
|
「・・・うん、感無量・・・」 |
麗文
|
「え?(早々に大げさだなあ・・・)そんなに気に入ってもらえたんだ^^我も嬉しいよ♪葵チャンもご存知の通り、 |
|
小南国は上海では老舗的上海料理のお店で1987年の設立以来 |
|
上海だけに留まらず北京、香港にも展開してるんだよ^^」 |
葵
|
「そうだったねえ。。。私は2000年の春に初めて中国大陸に上陸したんだけれど、 |
|
そのときに友人にはじめて連れて行ってもらったお店が小南国の虹梅店だったの・・・だからとっても懐かしい。 |
|
あの時はたしか滋養を高めるためとか何とかって、友人に勧められて蛇を食べたっけ・・・」 |
麗文
|
「え?!(葵ちゃん、上陸早々に蛇食べたの??恐るべし葵ちゃん・・!!) |
|
我は蛇はまだ食べたことないよ~美味しかった???」 |
葵
|
「そうだなあ・・・秋刀魚みたいだったよ♪言われなければ蛇とはわからないよ、きっと^^。 |
|
それにしてもこのお店は広々しててロマンチックで素敵だね!服務員もきびきびしてて気持ち良い^^」 |
麗文 |
「でしょ、でしょ~♪窓から見えるワイタンの景色も素敵だし、落ち着いた雰囲気で接待にもデートにもバッチリ! |
|
お料理の見た目も綺麗だし、味も洗練されてるし大人のお店って感じ!ついついビールも進んじゃうのよねっ!」 |
葵
|
「あ。ほんとだ・・・麗文、ビールがススンデル・・・。それにいつになく舌好調^^」 |
麗文 |
「そういえば、日本でも銀座のプランタン裏にもオープンしたって噂で聞いたよ。 |
|
けれど、今日は葵チャンにこんなに喜んでもらえて本当に良かった。」 |
葵
|
「日々進化する上海だけれど、懐かしさと新しさが共存するところってなんだか良いね。それにしてもこの紅焼肉、 |
|
美味しいねえ~♪夜景も綺麗だし、麗文、黄色いお酒オーダーしようよ~~^^それとも白いお酒にする??」 |
麗文 |
「えっ・・・(どうしていつもこういう展開になるのだ???)明日は思い出のお店探しにでかけるからね、 |
|
お酒は少し控えめのほうが良いよ^^」 |
葵
|
「そうだね、じゃ、黄色いほう1本にするね^^」 |
麗文
|
(まあ葵ちゃんが久々に上海上陸で、しかもこんなに喜んでくれているんだから今日は付き合うとするかな・・・) |