葵 |
『麗文、おはようっ!昨夜は良いお酒だったねえ!』 |
麗文 |
『う・・・ん。葵ちゃん・・あんなに飲んだのにその爽快な笑顔はなに?!』 |
葵 |
『いまさらなに言ってるのよぉ~^^朝食抜きだったからおなかぺこぺこだよっ、はやくどこかいこうよ~』
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麗文 |
(あ、そっかわかった!あれだけ飲んだから今朝は爽快なんだっ!!) |
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『そうそう、、えっと、今日こそはベトナム料理のお店にいってみよう!! |
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ベトナムって我国家の隣国だけど何か異文化を感じるのだ。葵ちゃんが現地に行った印象はどうだった?』 |
葵 |
『たとえば・・・ベトナム雑貨・・・とってもおしゃれで繊細な印象が残ってるな^^ |
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漆、刺繍、シルク、銀の雑貨ナドナド。刺繍技術は中国から伝承されて |
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16世紀ごろから本格的に作られるようになったそうだよ。今では世界的に注目を集めているんだって。 |
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そうだ、ベトナムで撮った写真があるんだ!街の風景から雑貨、レストラン、色々あるから後でゆっくり見てね!』 |
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ベトナムハロン湾 |
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麗文 |
『ねえねえ、葵ちゃんの撮影したベトナムのハロン湾の写真キレイだねえ・・。 |
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我国家の杭州湾からハロン湾までずっと海岸線で繋がっているんだって。 |
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その距離なんと2000キロ強というからホント驚きだよ~。それから葵ちゃんの話によると、 |
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さすがは我国家、ベトナムの刺繍技術の源だったのか!我的家にも古い刺繍があるよ。 |
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そういえばベトナムって焼き物も有名だね。これも我国家から伝わったんだよねっ?』 |
葵 |
『ベトナムの陶磁器って600年以上の歴史があるんだって・・。 |
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陶器を作るのに良質な土が産出されることから14世紀ごろから作られ始めたという話なんだけれど、 |
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一説によると13世紀に中国から陶器を作る職人さんたちが移住してきたことが始まりだとか・・。 |
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今はバッチャンとかトーハーは有名な産地だよ。』 |
麗文 |
『けれど、今のベトナムの焼き物ってなんだか我国家のものと違うような気がするなあ・・・。』 |
葵 |
『そうねえ・・ベトナムの焼き物は中国の影響を受けながらもやわらかくて自由なタッチが魅力ねっ!
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・・・そんなことより、我餓了!!』 |
麗文 |
『不好意思!!葵ちゃん、お腹ペコペコなんだよね。今日は我の奢りだよ。沢山食べてね。』
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ベトナム炒麺(河粉)
ベトナムビーフン(米粉)
ボリュームタップリ平日ランチ48元
ランチ:月~金 11:00~14:00
ランチはヌードル中心で29種よりチョイス
スープ、サラダ・ドリンク1杯付き (コーヒー、紅茶、スプライト、ビール)
アラカルト
春巻き(4巻)38元、ケバブ(2本)28元など
お米の輸出量世界第2位というお米大国ベトナム。主流はパラっとしたインディカ米。炊き込みご飯、おこわ、煮込みご飯、おこげご飯などお米を使ったメニューが豊富なのはもちろん、生春巻きに使うライスペーパーやブン(そうめん風の細い麺)やフォー(きしめん風の麺)などにも加工される。
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葵 |
『ねえねえ、麗文、ベトナムって雲南のお隣だけれど、 |
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雲南のお料理って形式とか味はベトナムに似てるの??』 |
麗文 |
『雲南はミャンマーラオスベトナムの3国と国境を接するからね。 |
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地理的にも一番近い南部が似ている!例えば雲南シーサンパンナは熱帯雨林気候で果物も豊富、 |
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それから、スープ入りの米でできた麺を食べる習慣があるよ。」 |
葵 |
『そういえば雲南料理にある米線ってベトナム料理にでてくるrice vermicelliに近いものよね。 |
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ベトナム料理って野菜がたっくぷりだからヘルシーでしかもマイルドな味わい。 |
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しかもベトナムはお米の国。地域によっては3毛作なんだって!』 |
麗文 |
『へえ・・!ますます似ている!シーサンパンナも3毛作だって聞いたよ。 |
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雲南省南部は米麺の発祥の地。麺は生でコシがあんまりないけどあっさりしてトッピングも色々 |
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できて毎朝食べてもあきないんだって。これが雲南の北部に行くと過橋米線といって |
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土鍋入りの麺になる。昔いっしょに食べたでしょ?つまり、雲南もベトナムと同じで米を中心とする食文化 |
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だけれど、ひとことに雲南料理といっても南方と北方では少し違うのだ^^。』 |
葵 |
『そうね、中国って広大な国だからこそ文化もグルメも面白いのよねっ!』 |
麗文 |
『対了!地方によってそれぞれ特色があるからね~。それに今上海では |
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外国料理のレストランも豊富だし。まだまだ、まんぷくチャイナのたびは続くよ~。』 |