葵 |
「わぉ~!カレー屋さんがこんなに大盛況してるなんておどろきっ!上海人の食文化の変化を感じるねえ~」 |
麗文 |
「辛いもの好きの葵チャンに紹介したかったんだっ!」 |
葵 |
「欧米人とかで賑わっている上海のインド料理店とはまたちがって、上海の若者たちが馴染みやすいカジュアルな |
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インド料理レストランって感じだね。」 |
麗文 |
「お昼ちょっとすぎだけれど入れ替わり人がどんどん入ってくるでしょ。葵ちゃんの言うように以前上海にあったインド料理 |
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レストランってどっちかっていえば高級路線だったけど、こんな気軽なお店が出来て嬉しいよ。 |
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こちらの店名のガネーシャってたしかインドの神様の名前だよ。」 |
葵 |
「そうなんだ~。それにしても夜のメニューの豊富なこと・・・こりゃすごい・・・ |
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これで辛さが選べるならあたしとしては言うことナシだよ^^」 |
麗文 |
「そっか・・・、上海人にもうけてて辛さも選べるカジュアルカレー屋さん、もう一軒知ってるよっ^^ココ壱番屋ってところっ。」 |
葵 |
「なんと!日本は愛知県発のカレー屋さんだねっ!日本では辛さだけじゃなくって量も選べるから小腹がすいた時 |
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にも重宝するのだ^^」 |
麗文 |
「カジュアルイタリアンのサイゼリアもココカレーもそうだけど日本の大衆食文化が今や上海の若者に人気なのだ!」 |
葵 |
「ところでさぁ・・・スパイシーなもの食べて喉が渇いちゃったよ・・・。」 |
麗文 |
(えっ?それって・・それって・・・)「葵ちゃん、スパイシー続きでタイ料理を食べに行かない?」 |
葵 |
「それいいねえ~、タイ料理とビールにしようか!せっかくの上海だからチンタオビールで良いからね~。」
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麗文 |
(葵ちゃんったら先日もあっという間にワイン1本空けちゃったし・・・、今晩はビールのリクエストで良かった・・・。)
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