葵と麗文のまんぷくチャイナ放浪記（88）

2010年冬：ビジネス中華ランチ編

1851年創業中華スイーツの老舗　 杏花楼（XingHuaLou） 仲秋の名月に欠かせない月餅（YuePing）の名店。   1998年民間企業として再スタートし 中華菓子店の他、上海・広東料理レストランを展開中。   　菊花茶　1人5元   ～杏花楼のビジネスランチ～ 商務套餐68元 大盛りの豪快なお皿が4品（A-Gまでの7つのコースからチョイスできる） 今回はＤコース：紅焼肉百叶結・ 蝦仁炒卵・ 魚香茄竜・ 季節の野菜 どれも大盛り！！ こちらぜ～んぶで68元 一人で食べても数人で食べても料金は同じ＾＾（充分に3人前はあり）+（ライス付き） 杏花楼　江蘇路店   ADD:上海市江蘇路458号201-207単元 地図はこちら ℡（021）3250-5779 営業時間11:00～14:00　17:00～21:00 【本店】 ADD：上海市黄浦区福州路343号（山東路付近） ℡（021）6328-0504 営業時間9:00～20:00(ラストオーダー19:30)         葵 「ねえねえ、以前江蘇路ってこんなに賑わっていた？」 麗文 「市内中心部から近いしそれに地下鉄2号線の駅がすぐ近くだからね、もしかして本店以上の賑わいかもしれないねえ・・。」 葵 「杏花楼の本店って本屋さんと文房具用品が集まる福州路にあるレストランの事？」 麗文 「対了（そうだよ）！、福州路には上海蟹の《王和宝》の他上海の老舗レストランが数店あるよ。」 葵 「うん、王宝和の紹興酒は美味しかったなあー♪   ところで杏花楼の月餅（げっぺい）って天女の絵が描いたレトロなカンに入っているあれの事？」 麗文 「そうだよ！昔から上海の月餅といえば《杏花楼》だったよ。」 葵 「今もそうなの？」 麗文 「もちろん杏花楼は不動の地位だけど、5つ☆ホテル系の高級月餅も人気だね。年々高級化する月餅、 この話の続きは仲秋の名月のお楽しみにしておこうね。」 葵 「どんどん物価が上がり続ける上海だけど、やっぱ自分のお財布で楽しめるレストランってのは人気だね、 今日のビジネスランチもボリュームがあってお徳感 いっぱいで満足。」 麗文 「お徳感といえば、日本から上陸したカレー屋さんの他、本場インドカレーがチープな値段で食べられる人気の店が あるんだよー。葵ちゃんはどっちが好き？」 葵 「どーしようかなー、いっその事・・・２つのカレーを食べ比べてみるってのはどお？」 麗文 「えっ、これだけ食べてまだ食べるのっ？？」（昨日のワインが効いたのか絶好調の葵ちゃんなのだ。(-_-;)）   次回は在上海カレー対決です。 どうぞお楽しみに♪ 2010年1月