週末にちょっと上海郊外の水郷へ、そんな日帰り旅行では市内5箇所にある上海旅遊集散中心を利用しよう。バスセンターから出発する多くの路線は指定席で、目的地まで一直線に運んでくれる。目的地につけば自由行動で思いっきり楽しめ、時間になれば帰りのバスに乗るだけ。もちろん事前の予約も可能なので安心。嬉しいのは上海近郊の観光地を102路線でほぼ網羅していて、車内も清潔で快適なこと。毎日平均5000人が利用する盛況ぶり。2005年5月から杭州旅遊集散中心、南京客運旅遊中心とオンラインでつながり、杭州・南京の定期観光バスのチケットも手に入るようになった。
チケットの購入方法
チケットにはさまざまな種類があるが一番使いやすいのが、「套票」とよばれるチケット。これには目的地までの往復の交通費と目的地での入場料が含まれており、これ1枚で1日十分に楽しめるだけでなく、各観光地でチケットを買う手間が省ける。しかも、かなり割安だ。オプションで目的地での宿泊や、ガイド(中国語)の手配もしてもらうことが可能。チケットは1週間前から上海市内2箇所の「上海旅遊集散中心」で購入可能のほか、レンタルCDなどを扱っている美亜音像のチェーン店、上海世紀聯華スーパーなど300箇所で購入可能。最近ではインターネット予約が可能になった。チケットは指定先まで届けてもらえ、着払いも可能。
また1号線から10号線までの旅遊線はバスの設備が比較的よいため、日常の移動手段として使うこともできる。その場合は普通の路線バスと同じく経路上の指定のバス停から乗車し、車掌からチケットを車内で購入すればよい。バス停は緑色、バスも全部緑色なので分かりやすい。
*当サイトプロデュース:上海市内・定期観光バス ドラゴン☆バス(日本語ガイド付き)
○チケットの購入場所
上海旅遊集散中心 虹口分中心 |
ADD:東江湾路444号、虹口足球場2号門 【 地図】
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上海旅遊集散中心 |
ADD:天鈅橋路666号、上海体育場12号門5号階段下 【 地図】
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上海市内にある美亜音像チェーン店や世紀聯華スーパーマーケットでも各種套票を発売している。
○電話での予約(中国語のみ、上海市旅遊集散中心のチケットセンター)
(021)6377-1917
(021)6377-0961
○ホームページでの予約
http://www.mypiao.com
http://www.chinassbc.com(上海旅遊集散中心)
○電話による問い合わせ
(021)6426-5555
※上海体育場の上海旅遊集散中心では鉄道の乗車券の購入も出来るようになった。共通交通カードの使用も可能。
乗車方法
「上海旅遊集散中心」は旅行に行くための人が集まるところ。待合室も広々として整備されている。中にはトイレもありミネラルウォーターやお茶なども販売されている。それぞれ行き先別に乗り場番号が決まっており、電光掲示板の目的地と発車時間の指示に従えば問題ない。(写真)バスが入線する10分ほど前になると長い列ができるので、その列に従うとよい。周荘や烏鎮、同里などへ向かう比較的長距離で走る路線は座席が指定されているのでチケットに書かれている指定された座席に座る。これらの路線は2月、5月、10月の連休の観光シーズンには増発されることが多い。一方で、市内観光バスなど一部運行本数の多い路線などでは指定席制ではないが「上海旅遊集散中心」が始発なので、座席の心配はまずない。ただしバス停から途中乗車する場合は、シーズンなどでは座席がなく、立たなければならない場合も多い。
現地に到着したら
まず帰りのバスの乗車地点を確認しよう。基本的には各乗車地点に緑色の専門のバス停(写真)があるので、それが目印。バス停では発車時刻も確認できる。入場料込みの「套票」チケットの場合は乗車時のチケットの半券は大切に残しておく。この半券に各観光地の入場券がついていて、入場するときに係員がチケットに穴を開けてくれる。ガイド付きを申し込まない限りはガイドもつかないので、地図を片手に現地を自由に散策できる。ただ一般的にバスは待ってくれないので集合時間と集合場所を忘れないようにくれぐれもご注意を。とくに一部観光地では、交通渋滞などの関係で帰りの集合時間が早まることが良くあるので、現地に着いたら係員に確認すること。
大きい荷物がある場合は
上海体育場にある上海旅遊集散中心ではコインロッカーが整備されている。使用できる時間は6:30から19:00まで。1元硬貨をいれると空いているロッカーの扉が自動的に開き、開ける際の暗証番号がプリントされるのでこれを保管しておく。荷物を入れて、扉を閉めれば施錠される。開けるときは、プリントされた暗証番号を打ち込むと自動的に開く。19:00で終わってしまうので、遅くなるときはあまりお勧めできない。
観光地のパンフレットなどが欲しければ
上海体育場にある上海旅遊集散中心では路線案内や各観光地のパンフレットなどを無料で配布しているほか、カウンターでは観光に関するさまざまな問い合わせにも応じている。また旅行会社の窓口も営業されている。 |