シルク製品パジャマや衣料品以外に、光沢のあるシルクで作られたバッグ、ポーチ、ペンケース、ノート、アドレス帳、ティッシュボックスなどさまざまな小物製品がある。古北新区の市場や襄陽市場などでも販売されているが、やはり専門店や土産ものショップで買ったほうが品質がよく、ラッピングなどをしてくれるところもある。
◆藍染
日本の伝統工芸と思っている人が多いが、中国の藍染の歴史は日本より長い。日本には中国を経て伝来したといわれている。中国の土産ものとして藍染のテーブルクロスやテーブルウェア、人形、チャイナドレス、帽子、靴、バッグ、扇子等さまざまなアイテムがある。また生地として販売されているものもあるので、日本に持ち帰ってオリジナルの作品を作ることもできる。ものによっては色移りすることがあるので、買う際には手でよく触ってみよう(手に色がつくものはすぐに色落ちする)。
◆籐製品・アジアン小物
籐製品は大変安く、またいろいろな独創的な形のものもある。籐かごや籐の小物入れ、コースターなどがある。椅子やテーブルなども注文でつくってもらうことができる。アジアン小物は味わいのある色合いの麻に刺繍の入った携帯電話いれ、クッションなど。
◆泥人形
中国では天津、無錫が泥人形を特産としており、上海にも無錫産の泥人形が多く出回っている。中国の子供や老人、少数民族、京劇の面、歴史上の有名人をかたどったものなど。小さなものが多いので持ち帰るのもそれほど難しくない。コレクターも多い。
◆農民画
中国各地にいろいろな種類の農民画があるが、上海近郊では金山の農民画が有名。四季折々の農民の暮らしが描かれており、鮮やかな色合いで素朴なタッチの農民画はどんなところにも気軽に飾れる。別料金で絵の色や雰囲気にあった額にいれてもらうこともできる。また農民画集やカレンダー、ポストカードなどもある。
◆その他の絵
山水画や水墨画のほか、景徳鎮などの陶器を絵に描いたものも人気。
◆ガラス製品
食器としては「大連切子」が有名。精巧な技術で作られた美しい色合いのワイングラスや灰皿、花瓶、コップ等がある。また装飾品としてのガラス細工も多い。 |