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陶器・伝統工芸品についてのクチコミ情報
上海で陶器・伝統工芸品

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中国で購入できる工芸品として有名なのは陶器、墨や筆、そして水墨画、シルク絨毯、刺繍品など。これらの製品の値段はまちまちで数十元のものから数十万元のものまである。実用性から考えれば安い品物でも十分だが、品質がよく、高価なものを購入する場合は信用できる店で買うことが大切。

陶器

中国の陶器といえば「景徳鎮」が有名だが、「紫砂」」と呼ばれる無地の陶器も最近は中国茶の流行にともなって人気。また「景泰藍」と呼ばれる銅線を埋め込んで焼いた独特の美しい陶器もよく見られる。

○景徳鎮

陶器が作られている場所の地名がそのまま陶器の呼び名となっている。骨董品には薄くて中が透けて見えそうなものや、鮮やかな色で非常に細かく絵が描かれたものがあり、これらは大変高価だが、日常での使用に適した厚みのある安価なものもたくさんでているので好みや用途によって選ぶことができる。

○紫砂

江蘇省宜興の特産で、通常茶系統か緑などの単色で仕上げられている。軽くて空気を通しやすく、保温性も高いことから茶器に利用されることが多い。

陶器は骨董として、よく道端で売られたり、市場でも怪しげなものが売られていることがあるが、店によっては、陶器に使われる釉薬に日本の法律では認められていないような薬品を使用していることもあるので、特に口にするような陶器(湯のみ、茶碗、皿など)を購入する場合は注意しよう。購入後は一度熱湯につけること。

また購入の際には丁寧に包装してもらうよう注文し、監視しよう。包装がいい加減だと特に旅行できている場合に持ち帰るのに大変苦労する原因になる。


文房四宝・その他

○文房四宝

文房四宝とは、中国では歴史のある筆記用具、つまり墨・筆・硯・紙のことで、これらのものは種類も多く、日本よりも安く手に入る。

○水墨画・掛け軸 

中国と言えば水墨画、というイメージがあり空港やホテルのお土産やさんには必ずといってよいほど水墨画の掛け軸が売っている。作品によってはかなりの値段がついているが、高価=価値ある作品とは限らないので注意しよう。じっくりと見て本当に気に入ったものについて価格交渉してみよう。

○印鑑・朱肉

豫園商場など観光客の多い場所には個人経営の印鑑屋が並んでおり、30分ほどで印鑑を作ってくれる。おみやげならそれで充分かもしれないが、石から選んでしっかりしたものを作りたい場合には、数日から一週間程の時間はかかるが大手デパートなどに入っている印鑑屋で注文すると良い。

朱肉も数多く出回っているが、質の悪いものもあるので試しをさせてもらうか、信用できる店で買ったほうがよいだろう。


刺繍製品・シルク絨毯

刺繍製品

中国で有名なのはやはりスワトウ・(さんずいに山)頭のハンカチや刺繍をほどこされたテーブルクロスなどだが、最近では刺繍による美術装飾品がよく売られている。カラフルな色を使用したものが多く、壁掛けなどの飾りものとして製作されている。中国の陶器やチャイナドレスを刺繍で描き出した作品はまるで絵と見間違うくらい精巧で美しい。その他風景画や人物画を刺繍したものもあり、見ているだけでも楽しめる。

シルク絨毯

駐在員の家庭に大体一つはあるシルク絨毯。小さいものは30センチ四方ほどの壁掛けサイズから3畳じきくらいまである。かたちも四角いものから丸いもの、楕円形のものまであり、柄もさまざま。肌触りがよく、実用的なので人気のある品。ホテルのホップや街の絨毯屋、また時には市場でも売られているが、シルクの品質、段数などで価格が大きく異なるのでいろいろと見比べてみよう。

またシルク絨毯のほかに、はるか新疆ウイグル自治区から運ばれてくるイスラム風の柄の絨毯を販売しているところもある。新疆絨毯はエキゾチックな色合いで、はらくだの毛が使用されているものなどもあり、少し重いが厚手でしっかりしている。



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