見ごろ
一年を通して楽しめるよう季節に応じた植物が配置されているため、実はどの時期も見ごろと言える。
見ごろの花を月ごとにまとめたので好きな花が美しい時期に出かけるのもよいだろう。ただし植物の種類は変わることがあるので注意が必要。もちろん温室では一年中蘭やその他の花が楽しめる。
2月…木蓮が咲くころ梅も咲き始めカメラマンがあちこちで花の写真を取り始める。中国様式の古風な建物の奥にある蘭室でもシンビジュームが咲き始める。
3月…杏やスモモなどの果実類が花をつける。
4月…桜が咲き始めるとチューリップを始め様々な花が咲き始め春爛漫となる。植物園が一番美しい季節。
5月…ボタン園は満開になり、美しく大きな花の芳しい香りで満たされる。ニセアカシアが香り,バラ園満開で一面バラの香りがたちこめる。おおきくて白いマグノリアの花も甘くてよい香りを漂わせる。
6月…アジサイやアヤメが咲き、夾竹桃も咲き始める。
7月…大きなピンク色の睡蓮の花と大きな蓮の葉が池を一面に覆い、暑い中再びカメラマンも増える。
8月…花は少なくなるが、百日紅や夾竹桃は上海の厳しい暑さにも負けず咲いている。
9月…夏の間休んでいたバラが再び咲き始める。
10月…菊が咲く。
11月…もみじ狩りが楽しめる。
12月から1月にかけて…ロウバイの黄色い花が香る。 園内の移動や施設
ゆっくり歩いて散策するのが一番だが、広い園内はとても一日では回りきれないので2人乗りの4輪自転車(1時間30元)を借りるか、園内を回っている電動カート(一回5元)を利用するのもいいだろう。たくさんある池のうち3箇所にはボート乗り場もある。また、龍呉路側にあるレストランでは野外バーベキューの設備があり必要な道具を貸してもらえる。(2~6人用のバーベキューセット100元。食材は各自持ち込み。
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