以前はローカルのクリーニング店にだして「大事なスーツに穴があいた」「よれよれになって戻ってきた」という話もよく聞かれたが、最近ではクリーニング技術が向上してきている。ただ、ローカル店では、革製品からシルク絨毯まで「OK」とはいうものの、すべて水洗いしたりするので注意が必要。「洗う」といってもそれは日本同様の方法とは限らない。
他方で大方の日系クリーニング店では日本同様の方法を採用し、また技術的に無理なものは「できない」と言ってくれる。洋服の補修については日本とは比べ物にならない低価格なので、すそ上げやファスナーの修理などを気軽に頼むことができる。
日本では少なくなってきた「訪問」クリーニングサービスも多く、衣類を取りにきてくれ、クリーニングした上で届けてくれるので大変便利だ。日系クリーニング店では日本語を話せる店員の携帯電話に電話すれば日本語でやりとりできるのでその点でも助かる。
そのほかどうしても心配という人は5星ホテルに店舗を構えるクリーニング店は丁寧に仕上げをしている。
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