大型スーパーや街中の自転車専門店などで購入できる。
以前はあまり選択の余地がなかったが、最近では、持ち運びに便利な折りたたみ式自転車や、ハンドルやタイヤが特殊なマウンテンバイクタイプ、ロードレースタイプなど、いろいろな車種を選べるようになってきた。値段もピンからキリまでであり、最近は100元代の自転車もある。値段、概観、乗り心地、利用方法など自分のスタイルに合わせて自転車を選択しよう。なお、中国で有名なブランドは、大手自転車メーカー「鳳凰」や「永久」など。
自転車用のカゴ、鍵、子供を載せるための椅子などのアクセサリも一緒に売っていることが多いので、必要な場合は自転車購入の際に合わせて購入し、その場で設置してもらおう。
購入の際は、領収書を必ずもらい保管しておくこと。後の自転車登録の際に必要になる。
中国でも自転車の登録が必要となる。自転車の登録ナンバープレート、自分の自転車であるという証明証「上海自行車行駛証」、税金を支払うための冊子「自行車納税記録カード」。これら3種類を取得する。
自転車を購入した店で簡単に登録できることもあるが、店でこの手続きをしていない場合は、自分の住んでいる地区の「非機動車管理所」で自転車購入時の領収書を持って一ヶ月以内に登録をしなければならない。一ヶ月を過ぎると10元ほどの罰金を支払うことになる。通常購入した店で最寄りの非機動車管理所を教えてくれるが、自分で探さなくてはならない場合は下記の「交警大隊非機動車管理所」に問い合わせればよい。
税金を毎年支払わなければならない。自転車購入店や「非機動車管理所」で支払い時期と支払い場所を確認するように。税金を支払った後は自行車納税記録カードに支払済みの印鑑を押してもらい、丸い納税証明のプレートを渡される。
大型スーパーや街中の自転車専門店などで購入できる。
なにより注意しなければならないのは交通事故。こちらが交通ルールを守っていても相手側が突っ込んでくる可能性も大いにある。交通事故に巻き込まれないように十分注意しなければならない。中国では、自転車がバスや大型トラック、自動車などに巻き込まれる事故が多い。右折や左折する車には十分注意が必要。